対人恐怖症の対処と克服

対人恐怖症の場合は他人との付き合いが苦手の場合が多いからといって、全ての人が対人恐怖症を患うというわけではありませんし、自分は対人恐怖症ではないかと思っている場合は、症状に共通する点がないかどうかをチェックしてみることをおすすめします。

• 電車やバスの中で周囲に知らない人ばかりですと、自分がみんなから見られているのではないかと感じてしまう。

 

• サングラスをしたり、帽子を被ったりしているほうが、気持ちが落ち着くという場合がある。

 

• 自分の名前を書く場合でも、他人に書くところを見られている場合、緊張してうまく名前が書けない場合がある。

 

• 周囲の人が自分の悪口を言っているのではないかと感じてしまう。

 

• 他人と会話で相手は自分の発言をどう思っているか、気になってしまう。

対人恐怖症というのは一種のあがり症で、知らない人と話をする場合は誰でも緊張するのですが、緊張の度合いが大きすぎますと、社会生活に影響をもたらしますし、何かのきっかけである日突然に対人恐怖症になってしまうこともありますので、自分は少しあがり症気味だと感している場合は、早めに克服できるようにします。